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「アンドレア・インコントリ」ありそうでない、独創的なフォルムのエレガンス

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コーディネイトで遊ぶのではなく、一着の服の形や素材の中に遊びを入れるのが「アンドレア・インコントリ(ANDREA INCONTRI)」のスタンス。そのため、表情のある手の込んだ生地使いや、端正なカッティング、大胆なジッパー使いで構築的なフォルムを作り上げる。たくさん使ったアウトポケット使いもペプラムディテールと同様で、フォルムをソフトに構築するためのパーツのひとつという考え方のようだ。

 大きなアウトポケットをたくさん飾ったカーキ色のコートは、ベースとなるシルエットがスリムなため、アウトドアの土っぽさは感じさせない。スリット入りの膝丈スカートにも手のひらサイズほどの大きなポケットを飾っている。アウトポケットのアイデアは素材をファーに変えて、カシミアコートの装飾として変更して変化してゆく。結果、ありそうでない、独創的でエレガントなフォルムが生まれる。メンズライクなウールのコートやロングドレスは生地の上からPVCを重ねることでフォルムを強調する。

 一見プリーツ風のスカートはよく見れば赤い生地の上に黒いテープ状の別の生地を規則正しく縫いつけており、だまし絵のような視覚効果がある。ベアトップドレスは服をキャンバスと見立て、まるで絵を描くように大きなファーや生地を貼り付けて遊ぶ。そんなアート感覚もこのデザイナーの魅力のひとつだ。多用した曲線のモチーフはサーキットからインスパイアされたもの。

「シュウ ウエムラ」アジア人女性に贈る新ファンデーション誕生

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今、女性たちがファンデーションに求める本音。それは「ファンデーションではなく、肌が美しい」と褒められる、セカンドスキンのようなファンデーション。 2月20日に発売する「シュウ ウエムラ」の新ファンデーション「アンリミテッド ラスティング フルイド」は、そんな女性たちの本音に向き合った製品だ。

素肌よりも美しい素肌美をかなえる“ヌードコンシャス”を掲げた今回のファンデーション。このコンセプトを体現するモデルのemmaは、「とにかく軽いつけ心地が印象的。それでいて肌にフィットして、美しさが長く持続するのがうれしい。春はさらりと軽いベースメイクに発色のきれいなリップを合わせて、抜け感のあるメイクを楽しみたい」と話す。

一人ひとりにオーダーメードされたかのようなアジア人のための24色展開

「アンリミテッド ラスティング フルイド」はブランドの“知的財産の結晶”とも言える。その一つが、肌色の研究。アジア各国の女性の肌色を研究し、さまざまな肌色をカバーする24色を開発することに成功した。また薄く軽やかかつロングラスティングをかなえるテクスチャーは、「シュウ ウエムラ」だからこその繊細なフォーミュラ。“ヌードコンシャス”という言葉が象徴するように、つけた瞬間にまるで自分のためにオーダーメードされたかのような感覚を覚えるフィット感は、ファンデーションの次なる時代の到来を予感させる。

アーティストがファンデーションを使うときは、その人に合わせて複数の色を混ぜるのが基本。それくらい肌の色は人それぞれ異なる中、「アンリミテッド ラスティング フルイド」は豊富な色展開でどんな人でもどんな状況でも美しい肌印象に導く一本に仕上がった。 メイクアップの仕上がりの80%を決めるのはベースメイク。今回の製品はしっかり塗っても厚ぼったい印象にならず素肌の美しさを際立たせてくれるため、さまざまなシーンにも対応できると感じている。自身にぴったりの1色を見つけて、素肌より美しい、より理想に近い素 肌美を体感してほしい。(uchiide)

「アンリミテッド ラスティング フルイド」の特長は、豊富な色展開と塗り方によって変わるテクスチャーで、ヌードなメイクにもカラフルなメイクにも対応できるという点。女性の肌悩みのニーズにはもちろん、自分の目指すメイクアップに対応するファンデーションは、多様化する現代の美容に欠かすことのできない存在になるはず。(淺野)

新形状、リキッドやパウダーといった既成のタイプの進化……

そんな中で、これは更なる未来を示すエポックメイキングな一品となるのだろう。

クリームとかリキッドとか、そういうタイプの概念を超えている。

透明感とカバー力のバランスなどを問う次元も超えている。

あらゆる既成概念を超えたところで、肌と一体になって人を美しく見せることに徹したから、肌色は24色。

いや肌色と言うより、肌の奥まで見つめた、新しい皮膚感の構築。それが24種類あると考えてみてほしい。ロングラスティングもだから当然のこと。

“自分の皮膚色”を纏った時、きっと自分に目を見張る。その感覚はぜひ体験しなければ。

1950年代、ハリウッドから日本人にメイクアップの夢を運んできた植村秀氏のDNA、それを今改めて感じる。

次世代ヌードコンシャス。素晴らしいチャレンジであると思う。